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sk2p と ssk [英語 備忘録]

英文のパターンは略語で一目ずつ編む手順が書かれているものが多いです。
書いてある通りの手順で編むので、慣れると楽です。
ただし、略語が統一されているかというとそうでもないようです。
米国と英国でも違うかもしれません。

編み目記号を使った編み図になっているものもありますが、
日本のように規格された記号はないためバラバラです。

略語や記号の意味するところは、編み方に書かれていますので
それを読めば編み方は判ります。読んでもよくわからない場合は、
出来上がった作品の画像を見れば編み方が想像できることも多いです。
また、動画サイトに編み方をアップしている方も多いため
それを見れば、説明している言葉がわからなくても理解できます。

私が最初に英文パターンを読んだのは、First Book of Modern Lace Knitting
のものでした。これが標準的な書き方なのかな? と思っていたのですが、
そういうわけでもなさそうです。
Swallowtail Shawlでは略語が少し違っていました。

sk2p  slip 1 stitch knitwise, k2tog, and pass slipped stitch over k2tog
右上3目一度と理解しました。
First Book of Modern Lace Knitting ではSl.1, K.2 tog, psso と
手順ごとに書いてある。

ssk  slip 1 stitch knitwise, slip next stitch knitwise, replace on holding needle, and k2tog through back loops
2目一度に編む目の向きを変えてから、目の後ろ側に右の針を入れて
一度に編むと理解し右上2目一度で編みました。

First Book of Modern Lace Knitting ではSl.1, K ,psso と書いてあり、
この通り次の手順で編むと右上2目一度になります。

1目右の針に移しその次の目を表目で編む。
その目に先に右の針に移した目をかぶせる。


First Book of Modern Lace Knittingには独自記号による編み図と
英文での編み方の両方が掲載されています。
編み目記号の説明にはドイツ語とフランス語もあり、両言語の
編み方解読に役立ちました。
ただし中心から編むクンストレースらしいデザインは少な目です。

First Book of Modern Lace Knitting (Dover Knitting, Crochet, Tatting, Lace)

First Book of Modern Lace Knitting (Dover Knitting, Crochet, Tatting, Lace)

  • 作者: Marianne Kinzel
  • 出版社/メーカー: Dover Publications
  • 発売日: 1972/06/01
  • メディア: ペーパーバック



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